セミナー事例【医療法人長清会 長岡医院 様】
医療法人長清会 長岡医院様(上山市)よりご依頼をいただき「腰痛改善プログラム」を実施いたしました。長岡医院様からは事前に「車椅子への移乗や、処置の際に前かがみになる場面が多く、正しい身体の使い方を学びたい」というリクエストをいただいておりました。
医療や介護の現場は、運送業や小売業と同様、腰痛リスクの高い職種といわれています。特に、車椅子への移乗や体位変換、処置中の前かがみ姿勢など「腰に負担がかかる動き」が日常的に繰り返される場面が多くあります。
そのため、危険な動作を知り、正しい身体の使い方を理解することは、医療従事者自身が健康な状態で働き続けるためにも、患者様に安全で安心なケアを提供するためにも、大切な取り組みです。
今回のプログラムでは、まず腰に負担がかかりやすい動作の特徴やクセを知り、そのうえで身体の使い方を実際に動きながら確認していただきました。
頭で理解していることと、実際に動けることは同じではありません。
「知っている」と「できる」の間には大きな差があり、身体を使った体験を通して初めて気づくことも多くあります。

近年、企業を中心に“健康経営”への取り組みが広がっていますが、医療機関からのご依頼はまだ多くありません。
その中で、スタッフの健康に投資し、働く環境をより良くしようとされる長岡医院様の姿勢は、とても素晴らしいものだと感じました。
弊社としても地域の医療現場がより安全で、働く人も患者様も安心できる環境づくりに貢献できれば幸いです。
モーシェは企業・団体様の健康を応援いたします。
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